須藤淳美

2018.03.16 (FRI)

旬のお野菜と発酵食品を中心に、トラブル解消レシピ

こんにちは、インナービューティープランナーの須藤淳美です。

腸から整え、きれいと幸せを叶えるお食事をお伝えしている(社)日本インナービュティーダイエット協会の社員として働きながら、お料理の楽しさや自分らしく丁寧に生きるためのお食事の大切さを発信しています。
今でこそ毎日の自分ごはんが楽しみで大切な時間ですが、大学入学を機に一人暮らしをするまでは全く料理をしたことがありませんでした。見よう見まねで料理を始めたものの、料理を楽しむ余裕はなく、必要に迫られて作っていました。当時は便秘が続いたりすぐにイライラしたりという悩みもありましたが、そんな悩みをお食事で解決できるという発想はありませんでした。テレビで便秘に効くと聞いた食材を試しては偏った食生活になってしまい、挙句の果てには極端な体重の増減を繰り返したりもしました。

 

インナービューティーダイエットを学んだ今では旬のお野菜と発酵食品を中心に、トラブル解消レシピを取り入れています。例えば便秘を改善したい時には食物繊維、良質な油、マグネシウム、ビタミンC、乳酸菌、オリゴ糖などを意識します。
食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がありますが、どちらもバランスよく摂ることが大切です。食物繊維を摂りましょうとよく聞くと思いますが、どうやって?何を食べたらいいの?と悩む方もいらっしゃるのではないかなと思います。
ところで皆さま、普段おからって食べていますか?私はおからというと小学校の給食で出てきた「卯の花」のイメージが強く、当時はあまり好きではなかった記憶があります。大人になって食物繊維が豊富で体にいいと聞いても、あまり好んで食べてきませんでした。
今は日常的におからを取り入れるようになり、毎日のお食事を楽しむ中で嬉しい変化を感じています。生のおからはすぐに使い切ることができずに使いこなせなかった経験もある私のお気に入りは「おからパウダー」です。おからパウダーなら保存が効くので、気軽に取り入れることができます。
パウダー状なことも取り入れやすいポイントです。私がお気に入りの取り入れ方をご紹介します。
①サラダにふりかける
おからパウダー大さじ1に塩麴小さじ1を入れカッテージチーズのようになるまで混ぜます。ドレッシング代わりにサラダにかけていただくとほんのり塩気も効いたシンプルな一品の完成です。
②お豆腐マヨネーズに混ぜる
木綿豆腐、味噌、酢をフードプロセッサーで混ぜて作るお豆腐マヨネーズにおからパウダーを加えるのがお気に入り。おからパウダーがお豆腐の水分を吸ってくれるので水切り不要なところもうれしいポイントです。この日はおからパウダー入りお豆腐マヨネーズを乗せて焼いたコリンキーステーキを楽しみました。どんなに体にいいものでも偏った食べ方や一時的に終わってしまっては効果がないですよね。私はご紹介したように普段食べているお料理にプラスして日常的に取り入れています。いろいろなお料理に入れてみることで新たな発見ができるかもしれません。そんな自由なところもお料理の楽しい魅力。ぜひおからパウダーのある生活を一緒に楽しみましょう。

WRITER

須藤淳美

1984年生まれ、岩手県出身。
4年前、「体が喜ぶものを食べましょう」という言葉に救われインナービューティーダイエットに魅了される。(社)日本インナービューティーダイエット協会認定「体の内からキレイを作るきらきら会in岩手」を開催し岩手で食から美しさを作る活動を行っていたが、2017年4月岩手より上京し、現在は社員として働きながら、自分らしく丁寧に生きるための大切な時間として自分ごはんの楽しさを発信している。

  • ・インナービューティープランナー
  • ・ローフードマイスター

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